1万円台で買える空気清浄機を探すと、必ずといっていいほど候補に挙がるのがLevoit(レボイト)です。ところが公式ストアを開くと「Core 200S」「Core 300S」「Core 400S」「Vital 100S」「Core P350」と似た名前が並び、どれが自分の部屋に合うのか判断しにくいのが正直なところでしょう。
実は、モデル選びで見るべき数字は適用畳数・8畳の清浄時間・フィルター代の3つにほぼ集約できます。本体価格の差が1万円以上あっても、部屋の広さに対して性能が過剰なら、その差額はフィルター約3回分の交換費用に回したほうが満足度は高くなります。
この記事でわかること:
- レボイト主要6モデルのスペック・価格・フィルター代の比較表
- 寝室・リビング・ペットのいる部屋など、部屋別にどのモデルを選ぶべきか
- 加湿機能がない、Wi-Fiは2.4GHzのみなど、買う前に知っておきたい弱点
- フィルターの寿命・保証・旧モデルとの違い・購入後の設定のコツ
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レボイト空気清浄機 主要6モデルのスペック比較表
最初に、2026年10月時点で国内公式ストア(VeSync Japan)が扱う主なモデルを一覧にしました。価格は公式ストアの表示価格の目安で、通販セールの時期には2〜3割ほど下がることもあります。
| 順位 | 商品名 | メーカー | 価格の目安 | 適用畳数 | 8畳の清浄時間 | 運転音 | 重さ | 交換フィルター |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Levoit Core 300S | VeSync | 約17,980円 | 20畳 | 13分 | 24〜56dB | 約3.5kg | 約3,780円〜 |
| 2 | Levoit Core 400S | VeSync | 約28,880円 | 32畳 | 9分 | 28〜54dB | 約5.0kg | 約5,500円 |
| 3 | Levoit Vital 100S | VeSync | 約18,800円 | 21畳 | 12分 | 25〜54dB | 約3.9kg | 約4,580円 |
| 4 | Levoit Core P350 | VeSync | 約14,980円 | 20畳 | 13分 | 24〜46dB | 約3.5kg | Core 300系と共通 |
| 5 | Levoit Core 200S | VeSync | 約12,580円 | 18畳 | 15分 | 27〜54dB | 約3.0kg | 約3,600円 |
| 6 | Levoit Core Mini | VeSync | 約7,980円 | 〜10畳前後 | 非公表 | 静音設計 | 小型軽量 | 専用品 |
表を見ると、Core 300SとCore P350は適用畳数20畳・8畳13分と清浄能力が同じで、フィルターも共通です。違いはアプリ連携の有無やペット向けの機能で、ここが価格差3,000円の中身になります。
どのモデルも、0.1〜0.3μmクラスの微粒子を99.97%以上捕集するとされるHEPA相当フィルター(高性能な粒子用フィルター)と、においを吸着する活性炭フィルターを組み合わせた構造です。モデル間の違いは「どれだけ速く部屋の空気を回せるか」と「操作の便利さ」にあると考えると整理しやすくなります。
部屋の広さ・使用シーン別に選ぶレボイトのおすすめモデル

1位: Levoit Core 300S(寝室・ワンルームの定番)
6〜14畳の寝室やワンルームなら、まず候補にしたいのがLevoit Core 300Sです。直径22cmほどの円筒形で床に置いても圧迫感が少なく、睡眠モードでは24dBと、ささやき声より静かな運転音まで下がります。VeSyncアプリに対応し、外出先からの電源操作やスケジュール運転、音声アシスタントでの操作も可能です。
メリット: 価格・静音性・サイズのバランスがよく、フィルターがCore P350と共通で手に入りやすい。デメリット: 最大風量時は56dBとそれなりの音が出るため、リビングで常時強運転したい用途には力不足です。
こんな人におすすめ: 寝室で花粉やほこり対策をしたい方、一人暮らしで初めて空気清浄機を買う方。
2位: Levoit Core 400S(16畳以上のリビング向け)
32畳対応で8畳を約9分で清浄できる上位モデルです。空気の汚れを検知するセンサーを備え、自動モードでは汚れ具合に応じて風量を切り替えます。高さ52cm・約5kgと存在感はありますが、LDKのように人の出入りが多く、料理のにおいやほこりが舞いやすい空間で真価を発揮します。
メリット: 清浄スピードが速く、広い部屋でも空気の入れ替わりを実感しやすい。デメリット: 本体価格もフィルター代(約5,500円)も上位クラスで、6畳の個室には明らかにオーバースペックです。
こんな人におすすめ: 16〜20畳以上のリビングに1台置きたいファミリー。
3位: Levoit Vital 100S(PM2.5を数値で見たい方に)
PM2.5センサーを搭載し、空気の状態をリアルタイムで確認できるモデルです。21畳対応・8畳12分と、Core 300Sよりわずかに速い清浄能力を持ちます。ペットモードも用意されていて、抜け毛が舞いやすい時間帯だけ強めに運転する使い方ができます。
メリット: 空気の汚れが数字で見えるため、換気や掃除のタイミングを判断しやすい。デメリット: 約3.9kgと同クラスではやや重く、フィルターも約4,580円と少し高めです。
こんな人におすすめ: 花粉シーズンやPM2.5の多い日に、室内の空気の状態を確かめながら使いたい方。
4位: Levoit Core P350(ペットのいる部屋に)
清浄能力はCore 300Sと同等のまま、ペットモードと消臭重視のフィルター構成を備えたモデルです。価格は約14,980円とCore 300Sより手頃で、運転音の上限も46dBと控えめに抑えられています。
メリット: 犬や猫のにおい・抜け毛対策に絞った設計で、価格も抑えめ。デメリット: アプリ操作や細かなスケジュール設定を重視する方には物足りません。
こんな人におすすめ: 室内でペットを飼っていて、においが気になる方。
5位: Levoit Core 200S(1万円台前半で選ぶなら)
18畳対応で約12,580円と、アプリ対応モデルのなかでは最も手に取りやすい価格帯です。空気質センサーは非搭載のため自動モードはありませんが、24dBで光るナイトライトを備え、子ども部屋や寝室での使い勝手は良好です。
メリット: アプリ対応で1万円台前半、フィルターも約3,600円と維持費が安い。デメリット: 風量は手動で切り替える必要があり、汚れに応じた自動運転はできません。
こんな人におすすめ: 子ども部屋や書斎など、6〜10畳の個室用にコスパ重視で選びたい方。
6位: Levoit Core Mini(デスク周り・脱衣所に)
約7,980円の小型モデルで、デスクの横や脱衣所、トイレなど限られた空間のにおい対策に向いています。フィルター交換の目安は6〜8か月と短めです。
メリット: 置き場所を選ばず、価格も1万円以下。デメリット: 6畳以上の部屋全体をきれいにする用途には向きません。
こんな人におすすめ: 在宅ワークのデスク周りだけ空気を整えたい方。
結局どれを買えばいいか
- 1万円以下でデスク周りだけ → Levoit Core Mini(約7,980円)
- 1万円台前半で個室用 → Levoit Core 200S(約12,580円)
- 寝室・ワンルームの定番 → Levoit Core 300S(約17,980円)
- ペットのにおい対策 → Levoit Core P350(約14,980円)
- 2万円以上で16畳超のリビング → Levoit Core 400S(約28,880円)
フィルター代と電気代で見るレボイトの本当のコスト

空気清浄機は本体を買って終わりではありません。レボイトの交換フィルターは公式で6〜12か月ごとの交換が推奨されています。仮に年1回交換するとして、Core 300Sなら約3,780円、Core 400Sなら約5,500円が毎年かかる計算です。5年使うと、フィルター代だけで約18,900円〜27,500円となり、本体価格とほぼ同じ金額になります。
| モデル | 本体価格の目安 | フィルター(年1回交換) | 5年間の合計目安 |
|---|---|---|---|
| Core 200S | 約12,580円 | 約3,600円 | 約30,580円 |
| Core 300S | 約17,980円 | 約3,780円 | 約36,880円 |
| Vital 100S | 約18,800円 | 約4,580円 | 約41,700円 |
| Core 400S | 約28,880円 | 約5,500円 | 約56,380円 |
電気代は、消費電力3〜24WのCore 400Sを最大風量で24時間30日運転しても約17kWh、1kWhあたり約31円として月540円前後です。普段は自動モードや中風量で使うことが多いため、実際にはこの半分以下に収まるケースがほとんどでしょう。小型のCore 300SやCore 200Sなら、さらに低くなります。
フィルターを長持ちさせる手入れのコツ
本体のいちばん外側にあるプレフィルター(大きなほこりを受け止める網状の層)を2〜4週間に1回、掃除機で吸っておくと、奥のHEPAフィルターの目詰まりを遅らせられます。ペットを飼っている家庭や、キッチン近くに置く場合は、交換時期が6か月程度まで早まると考えておきましょう。
買う前に知っておきたいレボイトのデメリット・保証・旧モデルとの違い

加湿機能はない
レボイトの空気清浄機は空気清浄専用で、加湿機能は付いていません。冬場の乾燥対策もまとめて1台で済ませたい場合は、国内メーカーの加湿空気清浄機(3万円台〜が中心)が代替候補になります。ただ、加湿空気清浄機は給水タンクやトレーの掃除が週1回ほど必要になるため、「手入れの手間を減らしたい」なら清浄専用機と加湿器を分けて使う方法も合理的です。
Wi-Fiは2.4GHzのみ対応
アプリ対応モデルは、2.4GHz帯のWi-Fiにしか接続できません。最近のルーターは5GHz帯と同じ名前(SSID)でまとめられていることがあり、初期設定でつながらないという失敗談がよく見られます。設定時はルーターの管理画面で2.4GHz帯のSSIDを確認しておくとスムーズです。
保証は2年、購入先の確認を
国内正規品はVeSync Japanによる2年間の保証が付き、PSE(電気用品安全法の基準)にも適合しています。一方、海外向けの並行輸入品は電源仕様やサポート対象が異なる場合があるため、通販では販売元が公式ストアまたは正規取扱店かを確かめましょう。
旧モデルCore 300との違いと型落ち・中古の注意点
型番の末尾に「S」が付かない旧モデルCore 300は、清浄能力はCore 300Sとほぼ同じですが、アプリ連携に対応していません。スマホ操作が不要なら、セールで安くなった旧モデルでも十分に役立ちます。一方、中古品はフィルターの使用期間が分からず、前の持ち主の生活臭が活性炭に残っていることもあるため、購入するならフィルター代を上乗せして予算を考えるのが無難です。
購入後の初期設定と置き場所のコツ
- 使い始める前に、フィルターを包んでいるビニール袋を必ず外す(付けたままでは空気が通らず、よくある初期トラブルの原因です)
- 壁から30cm以上離し、空気の吸い込み口をふさがない位置に置く
- 寝室では就寝1時間前から強運転し、寝るときに睡眠モードへ切り替える
- アプリでフィルター残量の通知をオンにして、交換時期を見逃さないようにする
あわせて揃えたい関連アイテム
- Levoit 交換用フィルター: 交換時期に慌てないよう、予備を1枚用意しておくと安心です
- ハンディ掃除機: プレフィルターのほこり取りが数十秒で終わります
ダイソン Dyson V8 Focus Clean ハンディクリーナー 掃除機 コードレス掃除機 HH15 ダイソン公式 新品 ダイソン掃除機 ハンディ クリーナー ハンディ掃除機 コードレス サイクロン 軽量 強力 掃除機ダイソン 車 ハンディ―クリーナー 掃除機ハンディ
30,963円 (税込)
交換用フィルター Levoit 空気清浄機 core300 core300s core P350除菌 花粉 消臭 ほこりとり タバコ ウイルス除去 ペット臭 カビ取り ハウスダスト PM2.5対応【純正品】
3,780円 (税込)
レボイト空気清浄機のよくある質問
Q1. レボイトはどこの国のブランドですか?
A. 米国カリフォルニア州発祥のVeSync社が展開する家電ブランドで、日本では日本法人のVeSync Japanが販売とサポートを担当しています。国内正規品は日本の電気用品安全法(PSE)に適合しています。
Q2. 24時間つけっぱなしにしても大丈夫ですか?
A. 連続運転を前提とした製品で、つけっぱなしでの使用に問題はありません。Core 400Sを最大風量で運転し続けても電気代は月540円前後が目安です。
Q3. 純正以外の互換フィルターを使ってもいいですか?
A. 価格は安くなりますが、捕集性能や本体との密着度が保証されないため、性能を重視するなら純正品がおすすめです。互換品の使用で故障した場合、保証の対象外になる可能性もあります。
Q4. 花粉対策に効果はありますか?
A. HEPA相当フィルターは花粉より小さな微粒子まで捕集できるため、室内に入り込んだ花粉の対策として期待できるでしょう。Core 200Sには花粉モードも搭載されています。玄関やリビングなど、花粉が持ち込まれやすい場所の近くに置くと効率が上がるはずです。
Q5. タバコや料理のにおいも取れますか?
A. 活性炭フィルターがにおいを吸着しますが、強いにおいが続く環境では活性炭の効果が早く落ちます。焼肉や揚げ物の後は換気扇と併用し、においの強い部屋ではフィルター交換を早めに行いましょう。
Q6. 2台買うのと上位モデル1台、どちらがいいですか?
A. 寝室とリビングのように部屋が分かれているなら、Core 200SやCore 300Sを2台置くほうが効率的です。LDKのような一続きの広い空間なら、Core 400Sを1台置くほうが空気の流れを作りやすくなります。
部屋に合うレボイトを選んで、きれいな空気で冬を迎えよう

レボイトの空気清浄機選びは、部屋の広さに合った適用畳数と、毎年かかるフィルター代を一緒に考えるのが近道です。寝室やワンルームならCore 300S、ペットのいる部屋ならCore P350、16畳を超えるリビングならCore 400Sという選び方を基準にすると、大きく外すことはありません。
乾燥と花粉、ハウスダストが気になる季節の前に、使う部屋の畳数を測るところから始めてみてください。公式ストアや通販のセール時期に合わせれば、予備フィルター1枚分の費用を浮かせることも十分に狙えます。

